三星 折叠手机出路 (停止发售大屏机型,与中国国产品牌技术抗衡)

发布时间:2021-10-15发布部门:

三星 折叠手机出路

(停止发售大屏机型,与中国国产品牌技术抗衡)



韩国三星电子寻求智能手机终端设计的多样化。在中国小米等品牌急速发展的背景下,三星希望通过独具创新的设计技术及产品与之抗衡。停止发售旗舰机型“Galaxy Book”的同时,又投入了2款可折叠智能手机,同时还在开发屏幕可卷曲的手机机型。





根据三星10月8日发布的业绩报告,2021年7月~9月其营业利润同比增长28%、为15.8万亿韩元,销售额同比增长9%、为73万亿韩元,创下史上最高纪录。各部门的业绩虽未明示,但据有进投资证券消息,其半导体部门带动了整体的增收增益。

与各部门事前预测相比,智能手机增势强劲。三星今年已发布两款旗舰机型,一是春季发布的“Galaxy S系列”,二是夏季发布的“Galaxy Note系列”。Note系列(6.7寸与6.9寸)因与大屏S系列难以彰显不同,已于21年停止发售,其对第三季度业绩的影响也备受关注。






填补笔记本空缺的是8月同期发售的折叠智能手机“Galaxy Z Fold3”和“Galaxy Z Flip3”两款机型。

“以20~30岁女性为主,用户反响热烈 “。三星6日宣布,两款智能手机已在韩国国内实现了100万台的销售业绩。两款机型发售仅1个月多就突破100万台大关,这在三星有限的产品中可谓是创下第三高。

深受用户好评的是,其屏幕在展开时尺寸为7.6寸和6.7寸,折叠起来后屏幕与原尺寸相比可实现小型化等。

产品发布时,三星智能手机掌门人卢泰文社长就提出了“折叠型智能手机大众化”,同时设定销售价格在1000美元以下,低于之前机型28%。此外,为了获得热衷时尚的消费群体的青睐,共准备了7款颜色。

Flip3在欧美市场也深受欢迎,SK证券预测其全年在全球将会有800万台的出货量。虽然三星的智能手机年出货量2亿5000万台相对较低,但卢社长胸有成竹地表示,“汇聚了技术革新的Z系列将开拓智能手机新天地”。



香港调查公司Counter point测算,今年的折叠型智能手机将达到900万台,比去年增长3倍。美国调查公司DSCC预测,在美国苹果公司进入折叠型市场的前提下,到2025年的市场规模将是2021年的6.4倍,达到6600万台。

在智能手机显示器方面位居世界首位的三星同时也在准备“折叠之后”的新产品。今年夏季三星已在韩国和欧美申请了“Galaxy Z Roll”的商标注册。一般认为是指卷轴式伸缩显示器,将在显示技术的基础上,大幅改变划一的智能手机设计。

在通过智能手机设计革新寻找出路的背景下,中国品牌穷追不舍。虽然华为技术(华为)因为受到美国制裁发展放缓,但是小米、OPPO等在中国、印度及新兴国家的市场占有率正在增长。根据Counter point的数据报告,小米已在6月成功实现单月市场占有率首次超越三星,成为全球第一。

此外,在收益方面,三星与专门针对高价格机型的苹果公司相距甚远。苹果以移动终端产品、基本软件(OS)及应用程序圈粉,而三星如果不能持续提高终端产品的魅力,将难以摆脱背后紧追而来的中国品牌的危险。





折叠式智能手机离不开显示屏的折弯技术。三星拥有近180度可弯曲的超薄玻璃加工技术、耐用性高的发光材料等研发能力。

虽然小米和华为技术等中国企业也发售了折叠型产品,但是证券分析家指出,“(由于技术水平差异)良品率较低,实现收益尚需时日”。

三星已着手自制半导体和显示器。这在竞争厂家苦于采购半导体的情况下能够减少因此带来的影响,同时通过高水平的技术能力及采购能力也可为终端产品带来革新,并为与竞争对手今后的竞争做好准备。   

为了加快折叠型产品的普及,最关键的是要扩充可改变终端形状的应用程序。云视频会议系统“Zoom”的应用程序,在90度翻转智能手机时,可自动切换成方便通话的屏幕。但是该应用程序目前只限于一部分产品。

为了开发出折叠型产品方便使用的应用程序,三星已与美国谷歌和美国微软开展合作。今后,如何丰富用户较多的SNS(交流网站)及游戏等社交网站上终端的各项功能及操作性能,应该是折叠型智能手机能否在智能手机市场扎根的条件。

サムスン、折り畳みスマホに活路

大画面モデル発売休止、中国勢に技術で対抗


  【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子がスマートフォンの端末デザインを多様化させる。旗艦モデル「ギャラクシーノート」の発売を休止する一方、折り畳み型2機種を投入。巻き取り可能なディスプレーの新機種も開発する。中国の小米(シャオミ)などが急成長するなか、独自技術によりデザインを刷新した新機種で対抗する。

 サムスンが8日発表した2021年7~9月期の連結営業利益は前年同期比28%増の15兆8000億ウォン(約1兆4800億円)だった。売上高は同9%増の73兆ウォンで、四半期として過去最高を更新した。部門別の業績は明らかにしていないが、有進投資証券によると半導体部門が増収増益をけん引した。

 各部門のなかで事前予測と比べ健闘したのがスマホ部門だ。サムスンは春先に「ギャラクシーSシリーズ」、夏に「ギャラクシーノートシリーズ」と年2回、旗艦モデルを発表してきた。ノートシリーズ(画面サイズ6.7インチと6.9インチ)については、大画面化しているSシリーズとの違いを訴えるのが難しくなり21年は発売を休止。7~9月期業績への影響が注目されていた。

 ノート不在を補ったのが、8月に同時発売した折り畳み型スマホ「ギャラクシーZフォールド3」と「ギャラクシーZフリップ3」の2機種だ。

 「20~30代の女性を中心に大きな反響を呼んでいる」。サムスンは6日、両機種の韓国内での販売台数があわせて100万台に達したと発表した。2機種合計ながら発売後1カ月あまりでの100万台突破は、サムスンの数ある機種の中で3番目の高水準という。

 広げたときの画面サイズはそれぞれ7.6インチ、6.7インチで、折り畳めば画面サイズに比べ小型化できる点などが評価されたようだ。

 製品発表時にスマホ部門トップの盧泰文(ノ・テムン)社長は「折り畳み型スマホの大衆化」を掲げ、フリップ3では従来モデル比28%安い1000ドル(約11万円)を下回る販売価格を設定した。ファッションに敏感な消費者を狙ってカラーも7色用意した。

 フリップ3は欧米市場でも人気が出ており、SK証券は年内に世界で800万台の出荷を見込む。サムスンの年間スマホ出荷台数(2億5000万台)に占める比率は少ないものの、盧社長は「革新技術を集約したZシリーズでスマホの新たなカテゴリーを切り開く」と意気込む。

 香港の調査会社カウンターポイントは今年の折り畳み型スマホの販売台数を前年比3倍の900万台と試算する。米調査会社のDSCCは、米アップルの折り畳み型参入を前提に25年には21年見込みの6.4倍の6600万台規模になると予測する。

 スマホ用ディスプレーで世界首位でもあるサムスンは「折り畳みの次」も準備する。今夏には「ギャラクシーZロール」という商標登録を韓国や欧米で申請したことが明らかになった。巻き取り型の伸縮ディスプレーを指すとみられ、ディスプレー技術をもとに画一的だったスマホデザインを大幅に変える。

 スマホのデザイン刷新に活路を見いだす背景には、中国勢の猛追がある。米国の規制によって華為技術(ファーウェイ)は失速したものの、小米やOPPO(オッポ)などが中国やインド、新興国でシェアを伸ばしている。カウンターポイントの月次シェアで6月には初めて小米がサムスンを追い抜いて世界首位に立った。

 さらに収益面では高価格機種に特化するアップルに引き離されている。端末と基本ソフト(OS)、アプリで消費者を囲い込むアップルに対し、サムスンは端末の魅力を高め続けなければ背後に迫る中国勢を引き離せないとの危機感がある。

 折り畳み型スマホはディスプレー自体を折り曲げる技術力が欠かせない。180度近く折り曲げられる極薄ガラスの加工技術や、耐久性が高い発光材料などサムスンの研究開発力が生きる。

 小米や華為技術など中国勢も折り畳み型を発売したが「(技術力の差により)良品率は低く、収益化には時間がかかる」(証券アナリスト)とされる。

 サムスンは半導体やディスプレーも自前で手掛ける。競合が半導体の調達に苦労するなかでも影響は比較的少ない。高い技術力と調達力を最終製品の革新にもつなげ、ライバルとの競争に備える。

 今後の折り畳み型の普及を加速させるには、端末の形状をいかせるアプリの拡充がカギとなる。オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」のアプリは、スマホ画面を90度起こすとビデオ通話しやすいように画面レイアウトが自動的に切り替わる。ただこうしたアプリはまだ一部に限られている。

 サムスンは折り畳み型で使いやすいアプリを開発するために米グーグルと米マイクロソフトなどと連携している。今後は利用者が多いSNS(交流サイト)やゲームなどでも端末の特性をいかした機能や操作性を充実させることが、折り畳み型がスマホ市場で根付くための条件となる。