中国は「動的ゼロコロナ」実現の基礎・条件・能力を完全に備える

Time:2022-05-13Department:

外交部(外務省)の趙立堅報道官は11日の定例記者会見で、中国の新型コロナ感染防止・抑制政策に対する世界保健機関(WHO)関係者の見解について、コメントした。

趙報道官は「『動的ゼロコロナ』という中国の全体方針は、感染ゼロを追求するものではなく、最低限の社会的コストで最短の時間内に感染拡大を抑え込み、人々の生命と健康及び正常な生産・生活秩序を最大限に保障して、14億人余りの中国国民の生命の安全と身体の健康を力強く保障するものだ」と表明。

「新型コロナの感染拡大が始まって以来、中国政府は常に人民至上と生命至上を堅持し、外国からの感染流入の防止と国内での感染再拡大の防止を堅持し、『動的ゼロコロナ』という全体方針を堅持し、変わり続ける状況に応じて感染防止・抑制措置を絶えず調整し、感染防止・抑制において重大な戦略的成果を収めてきた。『動的ゼロコロナ』という全体方針を堅持したからこそ、今年3月以降、中国の感染防止・抑制は武漢の新型コロナとの闘い以来最も厳しい試練に耐えて、段階的成果を収めたのだ。中国は感染防止・抑制に世界で最も成功した国の1つだ。これは国際社会の誰の目にも明らかな事実だ」とした。

また「中国政府は自らの国情に即して『動的ゼロコロナ』政策を定め、実施し、変わり続ける状況に応じて感染防止・抑制措置を絶えず調整してきた。その趣旨はただ1つ。すなわち、人々の生命と健康を最大限に保障すると同時に、良好な感染防止・抑制の成果によって経済と社会の持続的で健全な安定した発展を確保することだ。中国は『動的ゼロコロナ』を実現する基礎、条件、能力を完全に備えている。我々には、中国の新型コロナとの闘いに打ち勝ち、そして世界の新型コロナとの闘いにさらなる貢献を果たす自信もある」と強調した。


转自中国外交部官网